1時に帰ろうが3時に帰ろうが、かまわないで酒を飲めばいいんだってことに気がついた。
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いわゆる「育ちのいい人」が苦手だ。苦手というか、コンプレックスだ。
こちらはそこまで極端な貧乏というわけではないけど、まあなんや、下の上というか中の下みたいな家庭環境だったもんやさかい、そういう連中に囲まれてるとごっつい違和感感じてまうねん！ なんやねん！ どついたるねん！ 赤井英和やねん！
たとえ酒の席で和やかな笑い話であっても感じざるを得ない大きな隔たり。壁。向こうに悪気はないんだろうけど、ちょいとした話の弾みで、こちらがバカにされたような気がして「オレはあんたらとはちげーんだよ！」ってムキに違いをアピールしようとしちゃったりして。あとで自分でも情けなくなってフトンかぶって「アー」とか言ったり。
たぶんこれ、一生かかっても消えないんだろう。
オレが億万長者になっても変わんないんだろう。
「育ち」の影響はでかい。オレのワーキングクラスヒーローはどこにいる？
あ、ここにいた！
まちがえた！
