賢くなければパンクにもなれぬ



簿記の試験を受けてきた。


落ちたっぽい。


非常に口惜しい。受ける前から自分でも「(うかるかどうかは)フィフティー/フィフティーだろうなあ」なんて思っていたけど、本当に出来ないと腹が立って仕方がない。


といっても、ノムさんが「負けに不思議の負けなし」って言うみたいに落ちた理由は大体わかっているわけで。


① 絶対的に勉強時間が足りなかった
② アタマが悪かった


もうこの2つに尽きるわけですよ。
①については致し方ないところもある。一応オレ社会人なわけだし。9時から22〜24時近くまでアヘアヘ言って働いてるわけだし。いやあ、勉強に時間を思いっきり注ぎ込める受験生って素晴らしいよ。受験生諸君、その貴重な時間を大切にした方がいいよ。オナニーばっかしてる場合じゃないよ。したくても勉強できないってわりと辛い。
②はアレだ。もうどうしようもない。年齢を重ねてさらにアタマが悪くなってる。以上。そんだけだ。そんだけ。そんだけなの!


であるからして、次は勉強の量ではなく質の向上がどうのこうの・・・と呟いていたら知人が
「でも、別に簿記取ったからってキャリアで有利なわけじゃないっしょ? カネになるわけでもないんでしょ?」
などとほざきやがった。


そうだ。その通りだ。別に簿記取ったからってオレのキャリアには特にメリットは何もないぜ。
でもな、とオレは思う。挑戦のない人生なんてつまらないじゃないか、と。自分の力を高めたり、試したり、そういうことのない人生なんて何の張り合いもないじゃないか、と。


すると、その知人は言う。「じゃあ、結局いったいなんのために資格なんて取るんだよ? ヒマなの?」と。


教えてやろうじゃねえか、その真の理由を。オレがなぜムダに資格を取ることを止めないかを。


ヒマだからだよ。あと、健康のため。