平成生まれはフーセンガムの匂いがする



余裕ができたので昼の12時には荷物をまとめ、とっとと退社。
すっかり梅雨明けを思わせる日差しの下、アヒアヒ言いながら帰宅。パンツ一丁になって考える。さて今日はこれからどうしよう?


何はなくともTシャツ短パンに帽子にサンダルといつもの夏仕様装備で外に出てみる。わかってはいたけど非常に暑いのでとりあえず近所のコンビニに向かう。
途上に『神田まつや』があるので、また何の気なしにフラフラと入りカレー南蛮を食べる。シンプルで普通で美味しい。最近全然来てなかった。共に近所にある『まつや』と『藪』だったらオレはやっぱり『まつや』派だ。種々雑多老若男女が気張りもなく蕎麦を啜ってる雰囲気はとてもいい。とってもグッドだと思います。


蕎麦屋で一杯」は憧れるところで、以前一度だけ試したことがあるけどどうにもこうにも尻が落ち着かず、悠揚迫らずどころかだいぶ迫っちゃったので大失敗したことがある。その辺りは、40・50歳になったときの楽しみにとっておけばいいやと思う。


程よく満ちた腹を抱えてラクーアへ。後楽園駅の改札を出たらお若いお嬢様が大量滞留。なんなのよ、これ。どうやらドームでKAT-TUN(カトゥーン、ていうか今赤西先生いないからケトゥーン)のライブがあるらしい。ああもう邪魔くせえなと思いながらカラフルでスットコドッコイなファッションに身を包んで、なんかフルーツのような匂いを発散させるお嬢様の間を縫ってラクーアへ。


しっかり垢スリして「もっとシュリシュリ〜」と叫んですっきり。それからケンタッキー(滅茶苦茶混んでた)でチキン買って帰宅。夏の日差しと脂は官能のバックバンドだ。日差しを浴びつつチキン食ってビール飲んで至福ですなあと呟いてたらいつのまにか熟睡。22時に目覚め、眠気を感じることなく現在に至る。