情報が1ミクロンも増えない会話



イエニスタ:
なんや
オヤジ今日どっか行くの?


自分:
約束があんねんな


イエニスタ:
誰と


自分:
訊きたい?
知りたい?
ふふん


今日は素直に教えてやってもええ


イエニスタ:
やめるの?


自分:
はい?


イエニスタ:
いや
キミが
会社を


自分:
やめませんよ
なんでですの
お給料は命より大事なんですよ


イエニスタ:
前から思ってたけど


会社に金玉握られたくないとか


金より自由な時間が欲しいとか


言ってる割には金に執着して


お前一体どっちやねん


自分:
ボク、そんなこと言いましたっけ?
ボク、ときどきボクじゃなくなるんだ・・・


ああ!ボクはボクが怖い!
(SE:ポコチーン!)


 --【10分経過】--


自分:
おい
人に言わせるだけ言わせて
無視すんな
恥ずかしいだろ


イエニスタ:
いや


なんか無性に殴りたくなって


自分:
ナニを殴るの?


まさか
あたくし?


イエニスタ:
お前と


お前の愚息を


自分:
なんでですの


冗談はポコチンだけにしてくださいよ


イエニスタ:
お前のポコチンが冗談だよ