【針村譲二の世界】ビートルズ対談2



テーマ:21世紀のビートルズ


P:なあ、21世紀のオレたちってどうなると思う?
J:よくわっかんねえな。なるようになるんじゃないの。ほら、お前だってそう歌ってたじゃないか。
P:ああ。でも、あの頃はあの頃、今は今だよ。
J:お前も勝手な奴だな。
P:あんまし人のこと言えねえぞ。あんたの方がもっと自己チューだぜ。
J:でも、オレにはヨーコがいるからさ。
O:まあ、ジョンったら!
J:照れんなよ。
O:アハハ!
P:あ〜あ、始まった始まったよ。お熱い2人のダブルファンタジー
G:でもお前だって林田、じゃなくてリンダがいるじゃないかよ。
P:いや、でも彼女、ベジタリアンだから。
G:オレだってそうだぜ。
P:お前はいいんだよ、別にどーだって。
G:そんなのひどいじゃないかよ・・・。
R:まあまあ、お2人とも。
P:リンゴ、お前はどーなんだよ、そのへんのトコ。
R:ホントのトコロか?
P:そうだ。ホントコだ。最近あの番組は未来日記だけで引っ張ってやがるな。始めの二、三回は多少とも期待してたのにな。まあ、テレビってのはいつもあんな風なんだよな。そうやって視聴者をうまいこと裏切っていきながら、よりメジャーな層の客を狙っていくっていうか、すごいよな。商業主義寄りのオレとしては見習うとこが沢山あるよ。
あ、リンゴ、ごめんごめん。で、実際どーなのよ?
R:・・・。
J:お前が下らねえエンターテイメントとやらの話をしてっから、奴もくたびれて寝ちまったんだ。
O:おやすみ、リンゴ。グッドナイト・ウィーン。
J:あ、それ、オレの曲だ。ヨーコ、よく知ってるな。
O:当たり前でしょ。だって、私はあなたのエンジェルだもん。
J:エヘッ、ばっかだなあ。
O:アハハ!
P:おい、ジョン、いい加減にしろよ。今日は本当だったら4人だけでやる予定だったんだから。大目に見てやってんだぞ。
J:オーライ。ところでジョージはどこ行ったんだ?