祈り、輝き、願い、慈愛(前編)




Maritime / Human Hearts(2011)


とうとう出た。出やがった。出やがって、届きやがった。先日記したように4/5発売のはずが「遅れてますチーッス」ということで肩透かし。歯軋りしながらアマンゾを憎むこと幾星霜。フラリと立ち寄ったタワレコでひょっこりと置いてあるのを見てまた憤死。タイミング悪くそれがアマンゾからの到着予定日3日前なもんで再び悶絶。そしてじっとガマン。


こんなに苦労の思い強く手に入れたマリタイムのアルバムは初めて。こんなの初めて・・・。ビクンビクン。


で、ハアハア言いながら少し汗ばみ震える手でビニールを破り、早速プレイヤーにシャバダバと挿入。聴きました。


褒めるポイントは沢山あるので、というより褒めることしかできないので、敢えて先に厳しいことを言っておこうと思います。


短い。
短いんです。
あまり言いたくないけど、やっぱり短いように思うんです彼の・・・。どうしてもちょっと物足りないし・・・。彼も気にしてるみたいだし・・・。


全部で10曲、トータル30分強。普通のLPくらいの長さではありますが、やはり前作から4年近く待たされた身としてはもうちょっと聴きたかった。前作なんかボーナス合わせて14曲。この大盤振る舞いに比べればやはり物足りないと言わざるを得ない!(ドーン!)


ちょっとキツめのことを書いてしまいましたが、いいか、先生な、別にオマエのことが憎くてこんなことを言ってるんじゃないんだ。お前のことを大事だと思ってるからこそ言うんだ。な?わかるな?
全体のまとまり感が凄まじいので、これくらいの長さだからこそいいのかもしれませんけど、ボーナス2曲くらい追加してほしかったなーと欲張りな私は思うのです。


ただ、やっぱりとんでもないアルバムでしたので、「好き好き!アヘアヘ」とヨダレを垂らしながら褒めまくるのは後半に。


初の前編・後編2本立てのアルバムレビューです。これで当方が音楽ブログだってことがわかったか、「フェラ」とか「アナル」で検索して来てる奴ら!