少し前に映画館でバシッと『コクリコ坂から』を観ました。
■個人的に喜んで「ディックリ坂、ディックリ坂」と呼んでいましたが、よくよく考えてみたらまったく語呂が似てない。
■ご存知の通り『ゲド戦記』がオッペケペーな出来だったので、あまり期待していませんでしたが、とてもよろしい出来でした。
■出てくるキャラに悪人なし。全員いい人。こういうのはこういうのでいいよな、と思いました。
■高校生の甘酸っぱい感情とか見ることになるのかしら、と思っていましたが、甘酸っぱさよりも清々しさが残ります。
■「清々しさ」って近年身の周りでまったく見てねえなあ、ということに気づかされました。
■気をつけて観ないと、うっかり己の高校時代と比較して、トラウマの扉を開けることにもなりかねないので注意です。
■ヒロインの海ちゃんを嫁にしたい!って思う男たちのバカヤロウがけっこう多く生み出されるんじゃないかと思いました。オレも思ったけど。嫁にしたいよ。
■海ちゃんかわいいけど、やっぱり声はどう聞いても長澤まさみ。まったくもって長澤まさみに興味がないので、長澤→隠れ巨乳疑惑→カラダにピース!という連想ばかりがアタマを駆け巡り、困りました。
■オッパイとか、出るわけないから。
■とってもけっこう、ビックリするくらいグッドでした。