結局のところオエィシスこと、UKのバカ兄弟がフジロックに参戦ということだそうで。ということは、あの雄大な自然の中でナマでバカ兄弟のコントが堪能できるというわけですな。
「あんちゃん!あんちゃんよう!」
「あんだ!あんだよ!」
「オレさー、オレー、曲書いてみてえんだよ!書いてみてえんだけど、うまく作れねんだよ!あんちゃんさー、曲の書き方教えてくれよ!」
「おめえはバカだな、曲ってのは書くもんじゃねえんだ、作るもんなんだよ!ウイーン、ギー、ブーブー、キキーッ!」
「そうかあ、さすがあんちゃんだな!」
こんな感じで「♪ゴーレリーラー」なグルーヴ出してくれるんでしょうか。楽しみです。
フジ、行きませんけど。(サマソニは行きます)
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New Rhodes / Everybody Loves A Scene (2008)
世界にはもっと聴かれるべきバンドがたくさんある、とはよくあるフレーズですが、こちらのバンドも(オエィシスとかレディオヘッドだけじゃなくてね)みんなに聴かれるべきバンドなんだと思うのです。1stで「ギャッ」とさせられて、やっとこさっとこ出たこちらのアルバムも素晴らしい。もう美メロという域を超えてもはや「歌謡曲」と呼びたいレベル。聴くだけでもよし、歌ってもよし(「♪ゴーレリーラー」)、いずれにせよ頭の中に詰まった澱を押し流してくれるようなパワーを持つ美しさ。気持ちよければいいじゃねえか、何がいいんだかいけないんだかこっちが知りたいもんだよ、ほんとにもう。