合わせる顔もないし、払えるカネもありません



ここんとこ地震が多いですね。頭ではいつか大地震が来る事はわかっているのに、普段の生活ではすっかりその存在を忘れていることに気付かされます。地震は大の苦手であるにも関わらず、です。


ですから、この機会にもう一度気持ちを引き締め、しっかりと防災の備えをしておかなければなりません。
家から外に出るための経路はきちんと作ってありますか?
照明器具は落下しても大丈夫なものにしてありますか?
背の高い棚などは倒れないようにしていますか?
仕事というものを一体あなたはどのように考えているんですか?
はしたないことばかりして親御さんに申し訳ないと思いませんか?このバカ!


気をつけなくてはいけないのが、棚の中のもの。たとえば食器とか、本とか。
しっかりと崩落予防をしておかないとかなり危険です。皿や書物が、思いもよらぬ凶器となってあなたを襲うかもしれません。
グラグラ!グラグラ!
 「ハッ!地震!大きいぞ!」
グラグラグラ!!
 「アブナイ! ハマちゃん、アブナイ!」
ドンガラガッシャンガーン!!
 「オゥシット! オレのフランス書院ナポレオン文庫が!棚の奥に隠してたコレクションが!」
と、わざわざコボちゃんとかのカバーに換えて隠してた『虐肛・牝奴隷』とか『継母との獣淫祭』なんてコンテンツがオーバーフロウ。哀れあなたは下敷きとなり、そのまま息絶える。ただし、その死に顔はそこはかとなく幸せそう。その後の新聞に『死者○○名、ただのバカエロ1名も死亡』なんて書かれ、子々孫々嘲笑を受け続けるのもまた一興かもしれませんね。そうじゃないかもしれませんね。

        • -






Descendents / Cool to Be You (2004)


なんで今更このアルバムやねん、という声も聞こえてきますが、なあに構うものか。いいものはいつの世でもいいのです。パンキッシュな音の合間に顔を覗かせるメガネのナード面。あいにくの天気が続きますが、せっかくの夏ですからこういうアルバムを聴いて飛び跳ねるのもいいかと思います。ヒザが悪かったり、下のフロアの人から怒られちゃう!という方はフトンを丸めてそれでダッチワイフなんかをボッコボコに殴れば同様の効用が得られると思います。その後は、服を脱ぎ捨て、下半身だけスッポンポンという状態で外へ飛び出しタバコを自販機で買えば(実体験に基づいた話です)、きっとガッチリ御用されて、あなたもシャブPの仲間入り。バンド名同様子々孫々末代まで恨まれる結果となるでしょう。