鼻汁で塩分補給



2011年、初の風邪をきこしめしまして養生中でございます。
「アー」とか「ウー」とか呻いたり、腹筋を500回やろうとして痙攣したり、ひとりフェラって出来るのかとスッポンポンで前屈したり、本読んだり音楽聴いたりしてます。
このまま休みが終わると同時に溶けて無くなりたいぜ。


酒とバカの日々 ― 赤塚不二夫的生き方のススメ

酒とバカの日々 ― 赤塚不二夫的生き方のススメ



オレぁとにかく大人数での飲み会ってのが大嫌いで、それはなぜかというと折角のビールがピッチャーなんぞで不味く飲まされたり、折角の食い物も二の次になって雑に食い散らかされて大量に残ったり、どいつもこいつも下品に酔っ払ってくっちゃべることばかりに夢中になるから折角のトークも酒も食い物も何がなんだかわからなくなっちまうからだ!バカヤロウ!酒に謝れ!食い物にも謝れ!(ドン!)
酒をこよなく愛し、そしてその酒をとりまく時間もこよなく愛する人にはとてつもない良書。読みなさい。
目次にもあるけど「女より仲間とくだらねーことやってるほうが楽しいぞ」とのお言葉には「まさに!」とヒザを打ち赤塚先生の手を取って上下にブンブンと振りたい気持ち。大体において女好きって奴ぁ平凡で退屈な野郎なことが多いんだ。


I'm With You

I'm With You



なので、のっぴきならぬ事情が無い限り、ちょっとでも行きたくねえと思った全ての酒のお誘いはあっさりきっぱりとお断りしている。
30も過ぎるとガマンが利かなくなるのだ。ガマンするために生きてるんじゃねえんだよ、オレぁ。大体30までたっぷり耐えに耐え忍びを重ねて生きてきたんだから、少しぐらいやりたい放題したくなるのが人情ってものだ。
で、たぶんあんたらガマンとか絶対してないだろ、と言ってやりたくなる全人類を代表するマッチョドラゴンたちの新譜が「ヘーイ、ナーウ」と参上仕りました。
ぶっちゃけ、地味。地味です、これ。質は高いと思うんだけど、地味。案の定評価も割れているようですな。正味な話、オレもあんまり好き、ではない。好きじゃないんだけど、聴くともなしにずっとかけてる。あると安心するね。
まあオレらがナニを言ったところで、このマッチョ御大方は「いいんだよ俺らが楽しけりゃ!HA!HA!HA!」と高らかに笑っているでしょう。