宇宙 日本 柏



やったー!やったぞー!


我らが柏レイソルが昨年のJ2制覇に引き続き、今年のJ1をも征しました。
問答無用の2階級制覇天下布武の声が高らかに聞こえてきます。ひざまずけ虫ケラどもが!


というわけで、今回は特別号としてレイソルの過去を振り返りつつ喜びの凱歌をあげたいと思います。「オマエ、サッカーの話なんてしたことなかったじゃん」という声はしっかり無視します。


詳細な具体例はみなさん大好きウィキペディアを見て頂ければわかるので割愛しますが、レイソルを語る上で欠かせないのがムダに豪華な外国人助っ人。
J入りの動力源となったカレカに始まり、「ウソだぁ、入るわけないじゃん…え!ホントに来た!」と言わずにはいられなかったストイチコフ、風のように来て風のように去っていったミューレル、愛しき暴れん坊のユ・サンチョル、ほんでもってクールでナイスガイなホン・ミョンボ先生。
振り返ってみてもやっぱすごい。さすが世界の日立。この木なんの木気になる木。名前も知らないボッキッキ!などと歌っていた小学生の頃からお世話になっております。ごちそうさまでした。


歴史を彩った彼ら勇士達も今回の優勝にはさぞお喜びのはず…というわけでスポーツ紙を朝から買い込み熟読してみました。
残念ながら確認できたのはカレカとストイチコフだけでしたね。
個人的にはミョンボ先生のコメントが欲しいところです。なんかミョンボさん未だにレイソルのこと口にしてるみたいですし。喜んで頂けているんじゃないでしょうか。


優勝した瞬間には「やったぜコノヤロウ!」という歓喜と「いきなり優勝なんてしちゃって来年モチベーション保てるかな」という大きなお世話な不安がないまぜで去来しました。
だがしかし、キタジこと北嶋が言うように優勝の快感は「やみつきになる」もの。きっと来年も同じ快感を求めるジャンキーのようにガンガンいってくれることでしょう。なにより今年はまだCWCと天皇杯残ってるし!8日豊田行きたい!


もちろんサポーターも今回の優勝にはドーパミンドバドバで大喜びだったでしょうが(オレも)、なによりも選手本人たちの快感はケタ違いだったろうと推測します。もうドーパミンもドバドバどころじゃなくてバシャバシャくらい出てたのでは。いいなあ。
生きててなにが気持ち良いって「やるぞ!やるんだよ!やらいでか!」と何か大きな目標に向かって努力と困難の道を歩き、「やるよ!やるってば!やったよ!」と結果を出すこと。この快感は一度知るとやめられないとまらない。水泳の方の北島も「チョー気持ちいい」って言ってましたね。
たぶんあのときの気持ちよさっていうのはすんごいファックとかすんごいドラッグとか、そういったものでも敵わないんじゃないでしょうか。あんなもの比較にならないはず。オレ、ドラッグやったことないけど。


「オレももっと気持ちよくなりたい!」そんなプリミティブでファック覚えたての淑女のような感情を思い出させてくれた、今回のレイソル優勝にはそんな副産物もありました。
さあ次はまず8日のCWCです。そんでもって天皇杯。獲れるものは全部獲ってヤれるもんは全部ヤッてしまいましょう。そう、オレたちはもう快感の奴隷。
やれよレイソル。やれよ!やるんだよ!