『シャバダバロック100選』 #003 We are the シャバダバ



ポジティブな性格とネガティブな性格。
その人の中で折り合うこともないし、入れ替わることもない、持って生まれた性質ですな。
ポジな人はネガの人の思考体系を理解できないし、逆もまた然り。
ネガの人はいくら努力してもポジにはなれないし、これまた逆も然り。
もう少し言うと、ポジの人はネガの人の考え方を疎ましく思うし、ほんでもってネガからすればポジの考え方はこれまた暑苦しいし、鬱陶しい。バカじゃないのかとすら思う。いや、きっとバカなんだろう。ポジティブな奴っていうのは。
「性格」は絶対に変えられない。勘違いしている人も多いけど。
そして、どっちにもメリット・デメリットがあるので、つまりはあまり気にせずおおらかにドーンといってシャバダバしてるのが一番よろしい。
ただし、ポジでもネガでもどっちでもいいけど、ひとつだけ言っておきたいのはみんな自己批判の精神は忘れてはいかんよ、ということだけですな。
理由は、それを忘れた人は、非常にみっともないからです。

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Last Little Life Ep

Last Little Life Ep



「俺はこのままでいいのか!どやねん!エッ!どないやねんリヴァース!ああ!」ということでウイーザーを去ったマット・シャープ。
最近はもうすっかり「アート」な活動ばっかりしたりアジカンとアハハウフフと遊んでばっかりしているような気もしなくはないですが、まあオレにもマットの気持ちはわからなくはない気はする。実はさっぱりわかんないけど。
今更レンタルズの音源がどうしたこうした言う必要もないと思うのですが、なんで今これを挙げたかというと、昨日久々に聴いたらすごく染みたから。初めて聴いたときは「あれえ?」って具合だったのに。
そんな不思議があるから音楽はやっぱりやめられないし、CDを売るなんて考えられない。ナニが起きるかわからない、それが音楽。すっかり近頃おねんねだったナニが急にむっくり勃きあがったりする(マカ王)ものだ。
ちなみに、これ思いっきりEPじゃないの、という批判は一切受け付けない。自分でも気づいてるけど受け付けない(自己批判精神ゼロ)。