愛を語るより股間をもみ交わそう



HK/変態仮面』を劇場で斜めになりながら観てきました。


■小学生のときにリアルタイムでジャンプで読んでいた世代だし、オレも変態なので観に行かねばなるまいと思い、足を運びました。


■一歩間違うとサムいだけになりそうなところをギリギリで止めてて絶妙だなと思いました。


■『モテキ』が瞬間的に大笑いする映画ならば、こちらは始めから終りまでクスクスと含み笑いが漏れる映画だと思いました。


■現に隣に座っていたオジサンも声を上げるのは恥ずかしいのか時折「ククッ」と身をよじりながらほくそ笑んでいて、気持ち悪いなと思いました。でもヘタしたら同世代で同ジャンプ世代。


■やれ途中からの展開がどうしたとか、筋書きがどうしたとかゴタクを並べる奴には「とりあえずお前もっかいジャンプという雑誌を読んでこい」と言ってやらねばならぬと思いました。


小栗旬くんは謎の脚本協力だけじゃなくて出ればいいのに、と思いました。


■ビールを3本くらい飲んでホロ酔いで観ればもっと良かったなと思いました。


■オッパイは出ませんが水着は出ます。出るけど、エロさゼロ!だって変態仮面だもん!


■一緒に観に行った毎度おなじみのダチも今回は終始起きていられたようで、ニヤニヤと怪しい薄笑いを浮かべていたクセに「違う、俺は変態ではない!純粋にこの映画に興味が!」とかほざいていてやはりどうしようもないボンクラ野郎だなと思いました。


■「あのカラダは鈴木亮平くんそのもののやつなのかね?」
「映画のためにパンプアップしたって書いてあったよ」
「カッコいいなあ」
「オレ、今日から断固として鈴木くんを応援するね。一押しだね。仕事でなんかあったら『鈴木亮平くんはどうですかね?』ってキャスティングで推すね」
「2,3歳下だけど憧れちゃうね」
「ようし、オレたちも今日から鍛えるぞ!オー!」
(そのあと海峡で唐揚げとソーセージ食って敢え無く挫折)