新潮文庫100冊読んでやるキャンペーン ⑤

これで大体100冊くらい。


★★★ 一生本棚に置いておきたい傑作。
★★  一応とっておいて、時間がたったら再読してみようか。
★   たぶん速やかに遅滞無くブックオフ行き。
(無星) ノーコメント。推して知るべし。


オー!ファーザー (新潮文庫)

オー!ファーザー (新潮文庫)


わあ、おもしろーい。痛快で軽快。ババババーッと読んで、お茶を啜って一息入れて余韻に浸ったら外に出かけましょう。親父が4人よりは、血のつながってない若くてキレイなお母ちゃんが4人の方がいいよね。
潮騒 (新潮文庫)

潮騒 (新潮文庫)

★★
再読。三島作品は全体的に大仰というか大げさというか。そこがいいんだけどね。文章の美しさというか、なんというか、そういうのは絶品。
月の影 影の海〈上〉―十二国記 (新潮文庫)

月の影 影の海〈上〉―十二国記 (新潮文庫)

十二国記全部は読みきれてない。けっこう面白いかも)
晴天の迷いクジラ (新潮文庫)

晴天の迷いクジラ (新潮文庫)

★★
この人、すごいね。なんで2冊も入ってんのよ、と思ったけどこれなら納得。エロいけどエロくない。
思い出のマーニー (新潮文庫)

思い出のマーニー (新潮文庫)


児童文学ですな。オトナは無理に読まんとええんちゃうん。
片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫)

片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫)

★★
痛快だし、仕掛け(ある程度推察できるけど)はあるし、いいね。でもやっぱり人は見かけで99%決まるよね。ウキキ!
ポニーテール (新潮文庫)

ポニーテール (新潮文庫)


ポニーテールの人は嫌いじゃないです。
ビルマの竪琴 (新潮文庫)

ビルマの竪琴 (新潮文庫)

★★
読んだことない人が意外に多いだろうし、オレも読んだことなかった。やっぱこれっくらいのスケールの話が読みたいよ。恋愛とか家族とか、そんな半径300メートルくらいの話ばっかじゃなくて。
忍びの国 (新潮文庫)

忍びの国 (新潮文庫)


『村上海賊』で初めてこの作家さんの作品を読んで「んんん?」と疑いを持ちつつ、こちらも読んだ。「んんんんんん?」だった。
夜間飛行 (新潮文庫)

夜間飛行 (新潮文庫)


正直、面白くなかった。時代の違いとかどうこうじゃなくて、オレには合わない。好き嫌いがはっきりわかる、こういう感覚こそが読書の醍醐味だ。
西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)


子どもには読ませてもいいとは思うんだけど。あんましこれ読んでアウアウと泣く大人は信用しきれない。しっかりしろよ、みんな。
4TEEN (新潮文庫)

4TEEN (新潮文庫)



14歳のガキのことなんて、知ったこっちゃないよ。おじさんは自分のことで精一杯だ。
散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)

散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)



昔はよかった。
新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)

新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)


再読。通称、ギンテツ。中学のときに読んで「なんだか面白いような面白くないような不思議な本だなあ」と思い、20歳の前に読んで「あんまり面白くないかなあ」と思い、30も半ばのオッサンになって読んで「はい!わかりました!」と思った。
人間失格 (新潮文庫)

人間失格 (新潮文庫)

★★★
再読。どの年齢で読んでも、どんな状況で読んでもおもしろい。この年齢になって読むと「治、元気出せよ!」とガハハ親父のようで愉快痛快。
楽隊のうさぎ (新潮文庫)

楽隊のうさぎ (新潮文庫)



お子様向けですな。
一日江戸人 (新潮文庫)

一日江戸人 (新潮文庫)

★★
小説に飽き始めてたので、ありがたかった。歴史はどうでもいいけど、昔のフツーの人がどうしてたかっていうのは興味深いなあ。
つぎはぎプラネット (新潮文庫)

つぎはぎプラネット (新潮文庫)


エヘラエヘラと笑って読んで、酒飲みながら読んで、いろいろ妄想して楽しんで、人にあげるか古本屋に持っていくのが正しい楽しみ方。まさにただ消費されるためにある小説。褒めてます。
夏の庭―The Friends (新潮文庫)

夏の庭―The Friends (新潮文庫)


オッサンは読むな。青春真っ盛りのキミは読もう!オッサンが読んでもいろいろと説教したくなるだけだぞ!
神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)

神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)


イッツ、ファンタジー