新潮文庫100冊読んでやるキャンペーン ⑥

残り全部。


★★★　一生本棚に置いておきたい傑作。
★★　　一応とっておいて、時間がたったら再読してみようか。
★　　　たぶん速やかに遅滞無くブックオフ行き。
(無星） ノーコメント。推して知るべし。


このたびの結論を申し上げると、『100冊以外の本もいっぱい読んだ方がいいよ』ということになろうか。

ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫)

★★★
映画は観ていないし、先に原作を読んだことでむしろ観たくないなと思った。過剰ではなく淡々とした描写が美しい。まあ単に、川上弘美さんの書く本がオレは好きなだけだと思う。

夜のピクニック (新潮文庫)

★
ひとつ間違えるとAVみたいなタイトルだが、ピュアピュアしておった。

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

★
夏休みの読書感想文で、こまっしゃくれた小学生が「生きる希望を捨ててはいけないと強く思いました。」とか書きそうな本であった。オレは冒険なんか嫌いだ。

錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)

★★
オレの中でけっこう読んでそうで読んでない作家の代表。しゃらくさいが、なかなかやるな。女性は好きそう。

刺青・秘密 (新潮文庫)

★★
再読。好きなんだけど読みづらくていつも難儀する。『刺青』の方が好きです。あと、最近はイレズミしててもラッシュガード着ればプールにも入れますね。いい時代ですね。

シロクマのことだけは考えるな!―人生が急にオモシロくなる心理術 (新潮文庫)

出張の移動時にこしゃこしゃっと読んで、くしゃくしゃっと読み捨てるのに最適。

博士の愛した数式 (新潮文庫)

★
哀れ、本屋大賞の功罪を真っ先に、一身に受けてしまった本。

幕末史 (新潮文庫)

幕末史じゃなくて、どっちかといえば縄文末史とかならばなんとかなったやもしれない。ンガポゴ。

こころの処方箋 (新潮文庫)

★
こないだノイローゼになって大変困り、やべえやべえとゴハンをいっぱい食べ温かくして寝たら、スッキリ起きられてノイローゼが治りました。