10月に読んだ本



備忘録。10月は全然本読めてないな。


うらおもて人生録 (新潮文庫)

うらおもて人生録 (新潮文庫)

オレが普段考えてることと大体同じようなことが書いてあった。
沖で待つ (文春文庫)

沖で待つ (文春文庫)

逃亡くそたわけ (講談社文庫)

逃亡くそたわけ (講談社文庫)

女性作家が苦手なので、あえてショック療法と思って色んな人の本を読んだ中でのヒット。この人のは読める。さっぱりしてる。さっぱりとしてる中にもコクがあり、これをここに結び、そして!
人間の建設 (新潮文庫)

人間の建設 (新潮文庫)

アタマを良くしようと思って読んだ。とってもアタマがベリー良くなった。
かえっていく場所 (集英社文庫)

かえっていく場所 (集英社文庫)

ここ最近の椎名誠私小説はそこはかとない暗さと哀しみがあって、オレの琴線にビクンビクンと触れるのであった。
無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫)

無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫)

タイトルで買った。だまされた。でも龍の本だからオレは許す。
小説ルパン三世 (双葉文庫)

小説ルパン三世 (双葉文庫)

たまたま本屋で運命的に出会い、もうグショグショになりながら購入。ビショビショに濡れながら一気読み。作家によってキャラの性格が微妙に違っちゃってんのがまた趣深い。
ストロボライト

ストロボライト

作者が死んじゃった、というニュースだけを知って「どんなもんじゃろか」と事前知識無しで買って読んだ。繊細だった。最後にツイッターで残した「思い残すことはない」って言葉が痛いくらいオレにも突き刺さる嗚呼沼袋の午後三時。
生きるの飽きちゃったのかな。ほとんど同い年だし、わかるような気もするぜ、その気持ち。わかるような気もするが何かを作る人ってのはオレとは比べ物にならないくらい苦しいんじゃねえのかな。「でも死んじゃいけない!」なーんて、消費者の方がよっぽど強欲で残酷だね。
競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)

競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)

高えよ!と思いつつも「ピンチョンピンチョンハゲチョピン」と言いたいがためだけにこのシリーズを買い続けてます。また装丁がカックイイ。
でもまた出てきた『ヴァインランド』は買わないかんな!2年前に読んだんだかんな!絶対に買わないぞ!装丁がこれまたカックイイからアレだけど買わないんだい!