まずは1年、一緒にがんばってみましょう

−初めてギターを手にしたのは、13歳。
モーリスのアコギだった。


オレ自身がレフティーだったことに気がついたのはそれから7年後。
一向に上手くならないのはこの右利き用のギターのせいとして、
ギターというものをオレの人生から抹消した。


それから幾星霜、オレはサラリーマンとなり、
懐具合にも幾許かの余裕が生まれた。


そして2007年、オレは新たにまたエレキギターを買った。
フェンダージャパンのムスタング、今度はきちんとレフティーだ。


それから、2年弱。
このムスちゃんは大活躍をした。主にインテリアとして。
部屋に訪れた数少ない友人には「あ、ギターじゃん!弾いてよ!」と言われることは当たり前。その度にオレは「ん?ああ・・・今ちょっとそんな気分じゃないんだよね」とオシャレにお返事。


なぜオレはギターが上手くならないんだろう?
多分理由は様々だろう。
そこが様々な分、上達するために適した努力の方法も人様々だ。
きっとオレは基礎をしっかり身につけないとダメなのかもしれない、やっと最近そう思った。
1曲自分の好きな曲を覚えても、きっとオレの場合そこから応用が利かないんじゃないかな。
そうだ!やっぱり基礎だ!因数分解だ!正弦定理だ!


というわけで、この本を買いました。
(実はスクールに通う事も検討した)





『ギター基礎トレ365日!』


こちら、なんと1年365日毎日それぞれのレッスンが記載されておりまして、始めの頃は徹底的に運指の練習。
なんとなくオレ向きな気がしますので、こいつをこの1年マジメにやってみます。でも、本日記念すべき初日ですがいきなりつまづいてるんですけど。